さて、今日は、突然ですが、無線の話でなくカメラの話です。

私は、2002年から2010年まで、アメリカはカリフォルニア州に仕事で赴任していたことがあります。
その際、2005年頃から Canon 20D というデジタル一眼レフカメラを購入し、風景を中心に写真を撮り始めました。

その後、コスタリカへ写真を撮りに行った際、船酔いしてしまいボートから降りる際によたって海に転落、カメラを水没させてしまったことがきっかけで、初代 5D を購入。そこからフルサイズの一眼カメラを使用することとなり、その後、5D Mark III に変更し、今まで使い続けてきました。

2010年、日本に帰国した後は、地元の写真部に所属。最近は写真よりも無線にばかり力を注いでいるものの、細々と写真の活動も続けている状態です。

が、最近、突然、カメラに対する物欲が爆発。色々と調べているうちに、Canon の RF マウントのカメラが気になり出しました。

そこで、とりあえず、お気に入りだった 5D Mark III の全機材と、残っていた Nikon 1 の機材すべてを持って秋葉原のヨドバシへ出向き、機材を査定してもらいました。

定員さんが、カメラの電源を入れて、各レンズが問題なく動作するか、AFとMFで次々に確認していきます。結局、見積もられた金額は 20万円弱でした。

自分としては、最低でも 25万円は超えるだろう、と思っていたのでちょっとショック。
店員さんからは、隣のキタムラへ行けば、モノによっては違う値段がつくかもしれませんが、どうします?と言われたので、勿論、持っていくことに。

キタムラさんでは、最初、見積もりには 40分ぐらいかかります、と言われましたが、結局1時間半ぐらい待たされました。ですが、出てきた見積もり額は、なんと、30万円超えでした!!パチパチ!!!

つい嬉しくて、勢いで全部売り払って、新たに RF マウントのカメラを購入して、また1からレンズを揃えていくことを即決。

気をよくした私は、カメラもキタムラさんで購入しようとしたのですが、あいにくの品不足。
新品の場合、R5 だけでなく R6 も、キタムラさんには在庫がありませんでした。

聞けば レンズ1本でも購入すれば下取りとして扱うこととなり、その場合は見積もり額も1割増加すると言われたので、RF 50mm F1.8 STM という、所謂撒き餌レンズを購入することにしました。
このレンズ、約3万円でしたので、ある意味タダで1本レンズが買えたことになります。
ヨドバシの場合は、そういったサービスもないらしく、益々、中古カメラを売却する場合は、キタムラさんの方が圧倒的に有利、ということになるのかもしれません。

ということで、突然、カメラが来る前に我が家に届くこととなったレンズがこちらです。

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ここまでが、昨晩の話です。 


で、今朝からは、カメラ選びです。

EOS R5 にするか、R6 にするか、あるいは R7 にするか、いっそ R3 にするか、それとも今は安く R や RP にするのか。しばらくの間悩み続けようかとも思いましたが、8月のお盆休みには写真を撮らなければならないため、暢気に構えてはいられないことに気付きました。

この歳になったら、何事も即決即断です。

ネットの評判を信じ、今回は R5 を諦め、R6 にしました。
そして、レンズは、とりあえず RF 16mm F2.8 STM を追加で注文し、他に欲しかった RF 24mm F1.8 MACRO IS STM や RF 35mm F1.8 MACRO IS STM、更には RF 100-400 F5.6-8 IS USM を買うのはちょっと待ってから決めることとしました。

理由は簡単で、意外と RF レンズ、高額だからです。

ヨドバシ価格だと、

RF 16mm F2.8 STM : ¥41,800
RF 24mm F1.8 MACRO IS STM : ¥96,800
RF 35mm F1.8 MACRO IS STM : ¥77,000
RF 100-400 F5.6-8 IS USM : ¥90,500

であり、全部揃えると ¥306,100 となり、R6 の ¥335,500 と変わらなくなってしまいます。
流石に、定年して個人事業主となった私では、この額をポーンとは出せません。

代わりににレンズアダプターを買って、いざとなったら家内のEF レンズをかりて、24mm, 35mm, 70-200mm あたりをカバーすることとしました。

本当に今まで気に入って 5D Mark III を使ってきましたが、これから心機一転、異次元の AF と 手ぶれ補正機能を搭載したフルサイズミラーレス機へ移行します。新たな時代の幕開けです。

唯一、R6 では HDR モードで撮影した場合に、JPEGしか保存出来ません。それが理由で 6D Mark II では駄目で、5D Mark III を使い続けてきたわけですが、この辺りも今後どう凌いでいくか課題となることでしょう。
(なんと、R6 では 5DMK3 同様、HDR モード時でも RQW データが残せそうです。これは嬉しい誤算でした。訂正します。)

Lレンズのズームではなく、小ぶりの短焦点レンズと小ぶりのR6によってカメラ機材を軽くコンパクトにまとめ、無線機と合わせて一つのバッグに収めよう、というのも狙いではあるのですが。。。
どうなることやら。

無線もカメラも、楽しみは続きます。

ではでは 73

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